令和6年度 愛染橋病院 病院情報の公表

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
  4. 転倒・転落発生率
  5. 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
  6. 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
  7. d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
  8. 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
  9. 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 790 116 185 354 102 61 91 202 328 144
令和6年6月1日から令和7年5月31日までの退院症例から算出しています。
当院を利用している患者様は新生児から小児が一番多く、また20代から40代の女性も多く総合周産期母子医療センターとして広く医療を提供している。
また、70歳以上の患者様の割合が全体の約28%を占め、新生児から高齢者まで幅広く地域社会の医療を担っている。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 47 35.06 20.78 31.91 86.53
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 38 2.05 2.57 0 70.29
070320xx99xxxx 筋拘縮・萎縮(その他) 手術なし 27 46.52 25.21 7.41 79.81
100380xxxxxxxx 体液量減少症 22 18.86 10.26 13.64 83.45
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 22 24.14 13.66 13.64 79.95
特徴としては消化器内科医を中心とし、十分な専門知識と技術を有する医師が総合内科医として患者様を診療していることが挙げられます。地域の基幹病院として機能するとともに、地域の患者様のプライマリ・ケアについて開業医の先生方とともに担っています。また、入院中の診療のみならず退院後の診療についても、その生活を見据えて入退院調整室や医療福祉相談室と連携し計画的に診療を行っています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 89 5.82 6.11 34.83 0
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 72 5.21 6.22 0 0.86
150120xx99x1xx 脳性麻痺 手術なし 手術・処置等2 あり 59 7.39 7.74 0 12.07
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 1あり 41 7.54 10.60 41.46 0
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 41 17.9 11.83 9.76 0.02
無限の可能性を秘めた小児の成長を医療面から支え、ご家族・地域の先生方とともに患者様本位の新生児・小児医療の確立を目指しております。当科は、総合周産期母子医療センターとしての産前から小児期をトータルでフォローする生育の面と、地域医療への寄与としての一般外来、小児神経、小児循環器、小児アレルギーを中心とする各種専門外来、乳児健診や予防接種の実施という2つの面があります。また、小児外科や麻酔科と連携し、外科系疾患にも小児専門チームで対応します。周産期医療を核とし、最先端医療や研究活動にも日々積極的に取り組み研鑽しています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 4 4.75 5.32 0 47.75
060150xx02xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの等 2 10.5 9.49 0 49.5
060035xx97x0xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 1 2 14.40 0 72
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病 なし 1 5 6.85 0 34
地域貢献に寄与すべく、虫垂炎等の急性期疾患を確実に治療をしております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 35 34.09 19.16 5.71 81.49
070343xx99x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2 なし 16 32.63 13.32 0 82.5
070230xx99xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 手術なし 15 20.4 11.98 13.33 81.73
160800xx99xxx1 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 他の病院・診療所の病棟からの転院 13 45.62 21.19 15.38 83.23
160980xx99x0xx 骨盤損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 11 39.82 19.30 18.18 82.45
脊椎と四肢の骨、関節、筋肉、神経などの病気や、頭部以外の外傷・損傷の治療を行っています。画像検査はレントゲン、MRI、CT,骨塩測定、超音波などの各種画像診断装置を用いて、放射線科医師とともに協議しながら正確な診断を行い、治療方針の決定に役立てています。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070590xx99x0xx 血管腫、リンパ管腫 手術なし 手術・処置等2 なし 12 3.75 5.73 0 0
140140xxxxxx0x 口蓋・口唇先天性疾患 定義副傷病 なし 11 8.27 8.18 0 13.82
080180xx970xxx 母斑、母斑症 手術あり 手術・処置等1 なし 10 2.2 3.79 0 5.9
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし 9 5.78 12.98 0 45.67
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 手術あり 手術・処置等1 なし 6 3 4.65 0 26.67
形成外科では,頭部・顔面・手・足など,外から見える部分を中心に,先天的な(生まれつきの)形の異常および後天的な体表面の腫瘍・変形・外傷・瘢痕(創痕)などの治療を行っております。また、腫瘍切除後の組織欠損や運動機能の修復・再建にも積極的に取り組んでおります。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 20 2.35 2.73 0 3.05
060170xx02xx0x 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア ヘルニア手術 腹壁瘢痕ヘルニア等 定義副傷病 なし 14 2.21 6.85 0 2.79
11022xxx01xxxx 男性生殖器疾患 精索捻転手術等 8 2 3.53 0 3.63
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 4 3 2.96 0 2
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 3 5 5.32 0 10.33
全国で数少ない日本小児外科学会の認定施設(全国128 施設)に指定されています。
鼠経ヘルニアなどに対しては、適応基準を決めた上で日帰り手術を行っています。また総合周産期母子医療センターの指定を受けており、新生児症例に関しては、小児科と共同して同センターNICUで周術期管理を行っております。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 135 9.73 9.34 0 32.61
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 104 8.91 9.40 0 34.36
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし 67 10.55 19.47 1.49 32.73
120140xxxxxxxx 流産 44 2.16 2.44 0 33.57
120160xx01xxxx 妊娠高血圧症候群関連疾患 子宮破裂手術等 21 14.62 12.73 0 33.24
総合周産期母子医療センターとして認可を受け、OGCSの基幹病院として、母体搬送の受け入れを積極的に行っております。また全国でも数少ない小児科専門医も常勤しており、早産児のみならず、出生前診断された小児外科疾患も小児外科、小児科と連携して診療を行っております。夜間や休日もハイリスク妊娠(糖尿病合併妊娠、妊娠高血圧症、多胎)や分娩管理を行っております。異所性妊娠(子宮外妊娠)や良性腫瘍に対し症例を選んで負担の少ない腹腔鏡下手術を取り入れていますが、悪性疾患や女性骨盤外科など対応困難な症例は他連携施設と協力して診療を行っております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 0 0 0 0 0 3 1
大腸癌 0 0 0 2 0 5 1 8
乳癌 0 0 0 0 0 1 1
肺癌 0 0 0 1 0 2 1 8
肝癌 0 0 0 0 0 3 1
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
部位別の5大癌のUICC病期分類、又は取扱い規約による初発ならびに再発患者数を集計しております。
※UICC分類とは国際対がん連合(UICC)によって定められ、取扱い規約とはわが国の学会・研究会で作成しており、3つの要素によって各癌をⅠ期(早期)~Ⅳ期(末期)の4病気(ステージ)に分類するものです。
 ①原発巣の大きさと進展度
 ②所属のリンパ節への転移状況
 ③遠隔転移の有無
化学療法で入退院を繰り返す患者様は1入院で1件と数える為、実患者数よりも多くなっております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 14 7.36 41.07
中等症 27 15.48 72.11
重症 2 14 82.5
超重症 1 21 76
不明 0 0 0
入院のきっかけとなった病名及び最も医療資源を投入した傷病名が両方とも肺炎である市中肺炎の患者さんの当院の対応状況を示しています。
日本呼吸器学会の成人市中肺炎診療ガイドラインに掲載されている肺炎重症度分類の定義に基づき,重症度ごとに患者数,平均在院日数,平均年齢を示しています。当院では,中等症が最も多くなっております。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 0 0 0 0
その他 3 53.67 70.33 33.33
脳梗塞の患者様について、患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計したものです。
脳血管疾患も死亡原因の上位に位置する疾患です。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 38 0.92 1.11 0 70.11
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 12 25 32.25 41.67 81.25
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 10 31.4 40 30 85
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) 4 0 1 0 74.75
K654 内視鏡的消化管止血術 1 1 34 100 92
専門分野における診療内容として、消化器専門医師による大腸ポリープ切除術、内視鏡的止血術、食道・胃静脈瘤結紮術、経皮胃瘻造設術などを行っています。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9132 新生児仮死蘇生術(仮死第2度) 25 0 81.36 4 0
K9131 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) 23 0 52 8.7 0
K5622 動脈管開存症手術(動脈管開存閉鎖術(直視下)) 3 14.67 136 0 0
K386 気管切開術 2 144 481.5 50 0
K639 急性汎発性腹膜炎手術 2 49.5 93 100 0
小児科では、新生児・小児科的疾患全般を担当しています。新生児疾患においては、総合周産期母子医療センターとして、新生児特定集中治療室(NICU)や新生児治療回復室(GCU)を備え、24時間365日にわたり地域の周産期医療を行っています。当院内のみならず、近隣産科開業医からハイリスクの妊婦さんを母体搬送していただき、産科と協力し地域の周産期の業務も担っていることから、新生児仮死蘇生術が多くなっています。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 4 0 3.75 0 47.75
K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) 2 0 9.5 0 49.5
K6333 臍ヘルニア手術 1 1 3 0 34
外科では、体に負担の少ない腹腔鏡手術を積極的に取り入れ虫垂切除等を行っています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓切除) 14 3.5 21.79 0 72.64
K0461 骨折観血的手術(上腕) 10 5.4 37.2 0 78.9
K142-4 経皮的椎体形成術 9 19.44 26.89 0 85.44
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方椎体固定) 9 8.22 46.56 11.11 77.67
K1342 椎間板摘出術(後方摘出術) 8 4.75 7.25 0 62.25
脊椎と四肢の骨、関節、筋肉、神経などの病気や、頭部以外の外傷・損傷の治療を行っています。画像検査はレントゲン、MRI、CT、骨塩測定、超音波などの各種画像診断装置を用いて、放射線科医師とともに協議しながら正確な診断を行い、治療方針の決定に役立てています。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) 14 0.71 0.21 0 9.07
K4073イ 顎・口蓋裂形成手術(顎裂を伴う)(片側) 8 0.88 6.88 0 9.88
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) 4 1 1.25 0 12
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上)(6歳未満) 3 1 0.67 0 5
K0081 腋臭症手術(皮弁法) 3 0.67 1 0 37.67
形成外科では、組織の異常、変形や欠損などの「疾患」を治療対象とする「再建」を主な治療対象としており、生まれつき又はけがやがん等で変形したり失われた体の表面や骨の異常を、機能の回復のみならず形も正常に近い状態に再建し、QOL の向上に貢献出来るように努めています。皮膚、皮下腫瘍摘出術が最も多く、次いで顎・口蓋裂形成手術が多くなっています。
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 28 0.96 0.29 0 3.21
K6333 臍ヘルニア手術 14 1 0.21 0 2.79
K836 停留精巣固定術 4 1 1 0 2
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 3 0 4 0 10.33
K7151 腸重積症整復術(非観血的) 2 0 2 0 2
当院では平成 22 年 6 月から小児の日帰り手術を導入いたしました。これまで2泊3日で行っていた鼠径ヘルニア、陰嚢水腫、臍ヘルニア、皮下腫瘍などのお子様への負担の軽い手術を日帰りで行っています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 184 2.93 7.38 0 32.67
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 107 1.46 6.79 0 34.37
K9091イ 流産手術(妊娠11週まで)(手動真空吸引法) 21 0.9 0.1 0 36.43
K9091ロ 流産手術(妊娠11週まで)(その他) 17 1 0.06 0 31.29
K895 会陰(陰門)切開及び縫合術(分娩時) 16 2.44 6.25 0 31.5
産婦人科は予定の帝王切開術が多いのはもちろんですが、当院は産婦人科医療相互援助システム(OGCS)の基幹病院として365日、24時間、母体搬送を受け入れている為、緊急の帝王切開術も多くなっております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 0 0
異なる 5 0.21
180010 敗血症 同一 5 0.21
異なる 11 0.47
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0
異なる 0 0
180040 手術・処置等の合併症 同一 2 0.08
異なる 1 0.04
症例について入院契機病名と同一性の有無を集計したものです。
当院では医師、看護師、臨床検査技師、薬剤師の他職種からなる感染対策チームが院内巡回を施行し、実施状況の把握・指導を行い、組織的に感染防止対策に努めています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
370 360 97.3
入院時年齢が15歳以上の患者のうち、「肺血栓塞栓症予防管理料」に該当する患者を集計対象とします。
実施率は以下の計算式で算出しております。
・「実施率」=分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数(分子)/ 肺血栓塞栓症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数(分母)×100
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
801 224 27.97
細菌培養同定検査(血液)を算定している患者のうち、1日2回以上算定している日を集計しています。
実施率は以下の計算式で算出しております。
・「実施率」=血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数(分子)/ 血液培養オーダー日数(分母)×100
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
88 77 87.5
入院患者より、広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者のうち、入院日から抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が算定されている場合に集計対象とします。
実施率は以下の計算式で算出しております。
・「実施率」=分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数(分子)/ 広域スペクトルの抗菌薬が処方されや退院患者数(分母)×100
転倒・転落発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生した転倒・転落件数
(分子)
転倒・転落発生率
36,665 85 2.32
入院患者のうち、転倒・転落された件数を示す指標となります。
転倒・転落発生率は以下の計算式で算出しております。
・「転倒・転落発生率」=退院患者に発生した転倒・転落件数 / 退院患者の在院日数の総和 ×1000
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
もしくは入院患者延べ数(分母)
退院患者に発生したインシデント
影響度分類レベル3b以上の
転倒・転落の発生件数(分子)
転倒転落によるインシデント影響度
分類レベル3b以上の発生率
36,665 4 0.11
転倒・転落した患者のうち、手術や大きな処置を伴う継続的な治療が必要となった件数を示す指標となります。
発生率は以下の計算式で算出しております。
・「発生率」=退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル 3b 以上の転倒・転落の発生件数 / 退院患者の在院日数の総和 ×1000
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率ファイルをダウンロード
全身麻酔手術で、
予防的抗菌薬投与が実施された
手術件数(分母)
分母のうち、手術開始前
1時間以内に予防的抗菌薬が
投与開始された手術件数(分子)
手術開始前1時間以内の
予防的抗菌薬投与率
147 141 95.92
手術退院患者数のうち手術執刀開始前1時間以内に予防的に抗菌薬を静注した退院患者数の割合を示す指標となります。
投与率は以下の計算式で算出しております。
・「投与率」=分母のうち、手術開始前 1 時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数 / 全身麻酔手術で、予防的抗菌薬投与が実施された手術件数 ×100
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和もしくは
除外条件に該当する患者を除いた
入院患者延べ数(分母)
褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上
の褥瘡)の発生患者数(分子)
d2(真皮までの損傷)以上の
褥瘡発生率
35,335 2 0.01
入院患者のうち、褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡)が新規に発生した件数を示す指標となります。
発生率は以下の計算式で算出しております。
・「発生率」=褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡)の発生患者数 / 退院患者の在院日数の総和 ×100
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合ファイルをダウンロード
65歳以上の退院患者数
(分母)
分母のうち、入院後48時間以内に
栄養アセスメントが実施された
患者数(分子)
65歳以上の患者の入院早期の
栄養アセスメント実施割合
686 265 38.63
65歳以上の入院患者のうち、入院後できるだけ早い段階(早期)で栄養状態の評価(栄養アセスメント)が行われた割合を示す指標となります。
実施割合は以下の計算式で算出しております。
・「実施割合」=分母のうち、入院後 48 時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数 / 65 歳以上の退院患者数 ×100
身体的拘束の実施率ファイルをダウンロード
退院患者の在院日数の総和
(分母)
分母のうち、身体的拘束日数の総和
(分子)
身体的拘束の実施率
36,665 425 1.16
一定期間中に入院していた患者の総数に対して、身体拘束を受けた患者の割合を示す指標となります。
実施率は以下の計算式で算出しております。
・「実施率」=分母のうち、身体的拘束日数の総和 / 退院患者の在院日数の総和 ×100
更新履歴
2025/9/30
令和6年度の病院指標を公開いたしました。