研究情報の公開(オプトアウト)
通常、臨床研究やゲノム研究を実施する際には、文書若しくは口頭で説明・同意を行い実施します。
臨床研究のうち、研究対象者等(患者さん等)への侵襲や介入もなく、診療情報等の情報のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき、研究対象者等のお一人ずつから、必ずしも直接同意を得る必要がありませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。
このような手法を「オプトアウト」と言います。オプトアウトを用いた研究は下記のとおりです。まお、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究責任者までご連絡ください。
人を対象とする生命科学・医学研究に関する倫理指針に基づく情報公開について
インフォームド・コンセントを受けない場合において、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に基づいて、研究対象者等に情報を公開します。
乳幼児の鼠径ヘルニアに対する待機的手術の後方視的検討(医師) 段差タイプのペンシルポイントスパイナル針を用いた帝王切開の麻酔(医師) 切迫早産に対するshort tocolysisによる周産期予後について(医師) 無痛分娩を行った産婦の出産満足度に影響を及ぼす要因の検討(看護師) 当院で作成する父子手帳に必要な項目と内容の検討(看護師) 産後ケアサービスをご利用する母親が求めるケア-利用する産後の時期ごとの比較-(看護師) 母乳育児を希望する母親の1カ月健診時の児の栄養方法についての実態調査(看護師)