愛染橋病院は地域医療の中核病院として機能しており、病診連携を密にして小児からご老人まで幅広い患者様を受け入れています
愛染橋病院は地域医療の中核病院として機能しており、病診連携を密にして小児からご老人まで幅広い患者様を受け入れています。
小児外科手術症例も多く、手術室では超未熟児からご老人まで幅広い内容の全身管理をお引き受けできるように設備と技術を整えています。
手術室の特長
総合周産期母子医療センターでの役割
周産期手術の大半を占める帝王切開手術に対し、NICU（5階）、MFICU（6階）に直行する清潔区域専用エレベーターを設置しており、清潔区域を出ることなく、迅速な搬送が可能です。
また、清潔区域内で処置を完結できるため、スタッフの清潔操作も簡素化でき、効率的に処理することが可能。空調も新生児の管理に最適な温度環境に設定しています。
当院は以下の要件を備えた産科専用手術室を完備しています。
- 新生児蘇生室が隣接している。
- 短時間で帝王切開術が開始できる。
- 母体および新生児の体温維持のために、室温管理が適切に行なえる。
- 新生児・母体の移送が迅速かつ円滑に行える。
- 羊水・血液などからの汚染への対策が適切になされている。
- 急激な大量出血への迅速な対応が可能である。
- 直ちに血管造影・動脈塞栓術が行える。
早期母子接触
分娩直後から母親が新生児を抱くことは好結果を生むと言われており、「早期母子接触」と呼ばれています。「早期母子接触」を行うことで、母親の常在菌を早く新生児に付着させることにより、MRSAなどの院内感染を防止できるとも言われています。
当院では新生児蘇生室を隣接させた帝王切開術専用の手術室を設置し、帝王切開術でも「早期母子接触」への対応が可能となっています。ご希望の方は、お申し出ください。
当院では新生児蘇生室を隣接させた帝王切開術専用の手術室を設置し、帝王切開術でも「早期母子接触」への対応が可能となっています。ご希望の方は、お申し出ください。
